裁断後の本の扱い
ここでは、裁断後の本の扱いについて紹介します。
捨てるだけでなく、別の活用方法も検討しましょう。
必要なページ数だけ持ち運ぶ
本を丸々1冊持ち歩くのは重いものです。
そこで、必要なページ数分持ち運び、読むという方法をお薦めします。
たとえば会社に行く道中に本を読むような人は、行き帰りで読めるだけのページ数だけを持ち、バインダーやホッチキスなどで止めておきます。
そして道中に読みます。
読み終わったページは、ゴミ箱などに捨てていくと、荷物が徐々に軽くなります。紙ごみ入れがありましたら、そこに捨てましょう。
1回だけ読めばよいという考えの人や、外出先で気軽に使える閲覧機器がない人、読むのであれば紙で読みたいという人であれば、この方法をお薦めします。
いざ、振り返って読もうと思った時にも、自宅にスキャンしたデータがあるため、安心して捨てることが可能です。
必要なページを家に張り付ける
裁断後は、必要なページを部屋などに張り付けるという使い方も可能です。
たとえば、英単語の本であれば、覚えたい英単語が書かれているページをトイレや洗面台などに張り付け、いつでも見られるようにするなどがあります。
料理レシピなどの本であれば、次に新たに作りたい料理を冷蔵庫に張り付けたりも可能です。
自己啓発本などであれば、気に入ったフレーズが書かれているページを張り付け、いつでも意識できるようにするというのもよい使い方かと思います。
裁断していないとこうしたことはしにくいですが、一度裁断することに慣れれば、気楽に部屋に張り付けることができると思います。まさに、部屋そのものが本とすることも可能です。
資源ゴミとして出す
裁断した本は、最終的にはゴミとして処分することになります。
その時、燃えるゴミとして出すのではなく、紙ゴミなどの資源ゴミとして処分するようにしましょう。
裁断しているので、バラバラで束ねにくいと思いますが、その時は紙袋などに入れるなど、ひとまとめにして処分するとよいでしょう。